番外編SUPレース 後編
そうして初日
予定通りSUPのレースから行われる模様。
自分はサーフボードクラスに出場。コースは全長6Km。
「ウインドと同じく何事もスタート肝心」
頭の中はボードは放り投げると同時ジャンプして飛び乗るカイ・レニーのイメージ!
しかーし、
イメージとは裏腹にいきなりズッコケ、ボードの横にどぼん・・・(無理でした)
後ろはキッズのみというなんともイケてないスタート・・・
あとは何のテクニックなく自分はただ漕ぐのみ、ただただ漕ぐ
2,3分漕ぐともう無酸素状態で第一陣の苦痛が突然やってきた。
そこにジェットのエンジンを吹かせながらA師匠登場
A師匠「お”--! がははーー!!
ま―ーだ、200mしか来てないでーーー! がはははーーー!!」
と
再びジェットのエンジンを吹かして去っていく。
A師匠のとてもありがたい声援をいただき、気持ちが萎えそうになるのを必死でこらえて漕ぎ続ける。
あとは地味―な展開。しかし使うパワーとスピードの比率悪すぎです。
MAXで30回漕いでも前の人との距離は50cmくらいしかチヂんでないんじゃないのかなと思ってしまう。なんとももどかしい・・・
そしてそして黙々とこぐこと約1時間。ついにフィニッシュ。
と同時にこみあげてくる 爽快感!
自分が何位かなどどうでもいい、皆一様に走り切ったという一体感。
「なんなんだ! この感覚は!! これがSUPレースの魅力なのか??」
結果は 19人中12位(キッズ除く) サーフボードクラス5人中3位
素晴らしい体験でした。A師匠ありがとうございます!
ただ、また来年出るかと言われれば・・・
オリンピック選手がよく言う「今はゆっくり休養をとってから考えたいと思います」
幸か不幸か、この日風がなくウインドは海にも出ることなしでした。