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我が家の長女として娘たちと一緒に育ってきたティティー。

1週間前の今日いなくなりました。
ティティーを少しでもかわいがって下さったすべての方にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
診断を受けてから3週間、肝臓がんでした。
7匹兄妹の3番目のメス。幼なじみの家庭から譲ってもらいました。ほんと感謝です。
親兄妹犬のようにトレーニングを受けて立派な賞をもらったりなんて事は無かったけれど
人の気持ちを察して寄り添うことのできるとても優しい犬でした。

左がティティー 右はお母さんのラブ
年に数回しか吠えなくて。
たまに吠えるとすごく勇ましくて何があるのかとびっくりしたもんです。
一度も吠えない年もあったんじゃないかな。
そしてエレベーター(我が家には親の介護の関係でエレベーターがあります)に閉じ込められたまま
真っ暗なエレベーター内で半日もの間、僕がティティーがいないことに気づくまで待っていたようなこともありました💦
吠えれば一発でわかるのに・・・
人に反抗するところは一度も見せなかったです。
子供達が幼児期でティティーの目をグチャグチャにしていて、
びっくりして止めたことがありますがその時も僕が止めるまで我慢していました。

子供が小さい間はこんなことされたり

あんなことされたりしょっちゅうでしたが

一度も怒らなかったですね
でも犬としてはリーダー気質で犬同士の間ではかなりの強気でした・・・(汗)

優しくて、強くて、従順で、我慢強くて、
犬ですが僕より精神レベルは数段上ですね・・・
ティティーが居るのが当たり前だった日々がウソみたい・・・
下の写真は動物病院の先生から「今晩かも」と言われて、反応もなくなりもうダメだと思った翌朝。

寝ていたティティーがむくっと起き上がり公園まで散歩に出てくれました。
末期がんと言われたのは夢だったのかと錯覚しました。
動物病院の先生が言ってた言葉がすぐに頭に浮かびました。
「犬って何故かはわかりませんが時々最後にすごく頑張る子がいます。」
後悔ばかりして嘆いてたから
僕達に最後の癒しの時間をくれたんだよな。
4日間何も食べれなくなっていたけど公園で家族一緒に少しだけれど朝ごはんも食べてくれたなー。
何気ない日常がこんなに幸せなんだと・・・すごくうれしかったなー。

こんなに好きなら、もっと、もっと、かわいがればよかったのに・・・
バカだなー、バカだなーーー
小さい時はもちろん可愛かったですが、僕にとっては晩年が一番可愛かったかも。

ティティー! 大好きだよー!
前に進むねー!