難題
昨日は午前診療して
午後は会議に2個出ました。
「地域包括ケアシステム」というのを皆さんご存知ですか? これ知ってる方は通ですね^^ネット検索すれば出てきます。
今後40年くらいはすべての日本人にかかわってくるお話です。
この名前だけでは何のことかわからない国の政策の北区の監事になってます(なんでわたくし?)
調べてみても何のことか理解に苦しむ方が半数だと思います。僕もその一人(笑)
乱暴な言い方をすると
要は
今後、国に医療費を賄うお金がないので節約していきます。
病気になった人で長引く方は国のお金がかさむから病院にお泊りできないようにします。自宅に戻って!
でも病人にただ「帰って」では
本人動けないのでマズイ。だから
家に帰ったら近所の人たち(医療看護介護)で頑張って家で面倒見てあげなさい。
というものです。
年取るとこの確率が高くなります。ヤバいです。
結構丸投げ度が高い政策ですが
2025年にはこのシステム作り終わってよ。と国が言ってます。
これは一大事ということで
医者や薬剤師や看護師やヘルパーや保健所やなんやらかんやら関係する人みんなでどないしましょう?これは連携してなんとかせな。
というお話です。
難題ですね・・・
個人に出来るのは
一番は死ぬぎりぎりまで出来るだけ健康いること。 難しいですが。
健康なうちに健康であることを大切にしておくことですかね・・・